[9日 ロイター] - 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は9日、事情に詳しい複数の関係者の話として、ソフトバンクグループ(SBG)傘下で半導体設計を手掛ける英アームのレネ・ハース最高経営責任者(CEO)が、現職を維持しながらSBG国際事業の大部分を率いる見通しだと報じた。
SBGはロイターのコメント要請に今のところ応じていない。アームはコメントを避けた。両社はFTの取材に対してもコメントを控えた。
FTによると、この人事は米半導体大手エヌビディアなどの競合他社に対抗するために立ち上げられたSBGのAI(人工知能)半導体プロジェクト「イザナギ」を推進することを目的としている。
ハース氏はソフトバンクグループインターナショナルで上級の役職にふさわしい肩書きを持つ見通しだが、投資事業「ビジョン・ファンド」やエネルギー事業を統括する予定はないという。
FTによると、この役職により、ハース氏はSBG創業者である孫正義氏と働く最高幹部の1人となる。