ミシガン大学の調査以外の世論調査でも、米国民がトランプ大統領の経済運営への信頼を失いつつあることが示されており、政治アナリストらは、11月の中間選挙は、議会で辛うじて維持している過半数を死守しようとする共和党にとって不利になる可能性があると指摘している。
ホワイトハウスのクシュ・デサイ報道官は10日、「トランプ大統領はエピック・フューリー作戦の結果として生じる短期的な混乱について常に明確に述べており、政権はその緩和に精力的に取り組んできた」とソーシャルメディアに投稿。「卵、牛肉、処方薬、乳製品、その他の生活必需品の価格は、トランプ大統領の政策のおかげで下落しているか、安定している」と主張した。
こうした中、エコノミストらは、イランとの合意により原油輸送の要衝であるホルムズ海峡が開放され、石油の流れが再開されない限り、エネルギーコストの高止まりがより広範なインフレ上昇につながる可能性があると懸念を示している。
[ロイター]

Copyright (C) 2026トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
2026年9月1日号(8月25日発売)は「ベトナム化するイラン戦争」特集。
曖昧すぎる目標、敵国の軽視、自国軍事力への過信……長期化・泥沼化したベトナム戦争との共通点
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます