<トランプ米大統領と側近が、説教や叱責、さらには恫喝とも取れる言動でメディアへの圧力を強めている。通信規制当局トップも放送免許に言及するなど、報道の自由への懸念が高まっている>

トランプ米大統領とその側近は説教、叱責、さらには露骨な恫喝という形で、メディアに圧力をかけている。自分たちの望みどおりの戦争報道をせよ、というのだ。

3月15日夜、フロリダ州からホワイトハウスに戻るエアフォースワンの機内で記者会見に応じたトランプ。ABCニュースの記者が痛いところを突く質問をすると、途端に不満を爆発させ、ABCは「地球上で最も腐敗した報道機関だ」と決め付けた。

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連邦通信委員会(FCC)のカー委員長もSNS投稿で放送免許の剝奪をちらつかせ、放送局に圧力をかけた。FCCは3大ネットワークを規制する権限を持たないが、系列局の免許更新を拒否できる。

連邦通信委員会(FCC)カー委員長はX(旧ツイッター)投稿で
ヘグセス米国防長官はイランの戦況を伝える記者会見でCNNの記者をつるし上げ、「愛国的な報道機関」が使うべき自作の見出しまで示した。今や大半の主流メディアが国防総省の記者室から締め出されているが、記者のスクープ記事はそれでも続いている。
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