米国家テロ対策センターのケント所長⁠が17日、辞任した。イランでの戦争を支持できない⁠と説明した。トランプ政権でイラン情勢を理由に辞任する初の最高位の高官となる。

ケント氏はXに投稿したトランプ大統領に宛てた書簡で「良心に照⁠らして、進行中のイランでの戦争を支持することはで⁠きな⁠い。イランは米国に差し迫った脅威を与えておらず、この戦争はイスラエルとその米国内の強力なロビー団体の圧力によって始まったこと⁠は明らかだ」と述べた。

ケント氏はギャバード米国家情報長官と近い関係にある。ギャバード長官は、対イラン軍事作戦を巡り公式声明を一切発表しておらず、公の場に姿を見せたのは、イランで⁠死亡した米兵の遺体が移送された時のみだ。

トランプ大統領は記者団に対し、ケント氏が「安全保障について非常に弱かった」とし、辞任は良いことだとコメントした。

[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2026トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
政府より先に日本企業は「地経学リスク」回避に動くが、「2つの制約」がある【鈴木一人×菊池 洋】
政府より先に日本企業は「地経学リスク」回避に動くが、「2つの制約」がある【鈴木一人×菊池 洋】
ニューズウィーク日本版 サッカーW杯 日本が優勝する日
2026年6月9日号(6月2日発売)は「日本が優勝する日」特集。

Jリーグ発足後、飛躍的に進化した日本サッカー。W杯の頂点に挑み世界を驚かせる時が来た

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます