好奇心の強い猫にとって、木に登るのは簡単でも降りるのは難しいことがある。特に恐怖に駆られたり疲れ切ったりするとそうなることが多い。大きな物音や、今回ロードアイランド州を襲った記録的な強風や寒波のような悪天候に遭遇すると、猫はその場でフリーズして降りて来ようとしなくなることがある。
ピクシーの場合は無事に救助されたものの、猫が木に登った状況は必ずしも近所の住民だけで対応できるとは限らないと専門家は指摘する。危険を伴う木登りは、人も猫も重傷を負いかねない。
「The Vet Desk」に掲載された獣医師監修の記事によると、まずは時間をかけて猫を落ち着かせ、餌や家族の声で誘うなどストレスの少ない方法から始めることが望ましい。それでも長時間降りて来ないままおびえ切った様子を見せたり、天候が悪化したりした場合、動物管理官や救急隊などを呼ぶことが最も安全な場合もある。地元の消防局は助けてくれることもあるが、常に出動できるとは限らない。
飼い主は緊急事態に備えて丈夫なキャリーバッグやペット用の救急用品を用意しておく必要がある。
住民一丸となった救出劇の動画は2月25日に投稿され、3月10日までに再生数が30万回、「いいね」は5万7000件を超えた。コメントは2000件以上に上り、木に登って猫を助けたマットを称賛する声が続出している。
「マットはこの人生で最大の称賛に値する。すごいヒーロー」
「マントを着ていないヒーローもいる。作業用長靴を履いて動物たちを救い、人々に希望を与える!」
一方で、猫のマイペースな性格を踏まえて「これってすごいこと?もちろん。ピクシーはこの出来事から教訓を学ぶ?いや何も」というコメントもあった。
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