[トロント 26日 ロイター] - 生成AI(人工知能)モデル「チャットGPT」を手がける米オープ⁠ンAIは26日、カナダの学校で最近起きた銃乱射事件を受け、安全対策強化の一環として、カナダの法執行機関との直接連⁠絡窓口を設置し、ポリシー違反を繰り返すユーザーの⁠検知体制を改善すると発表した。

カナダのソロモンAI・デジタルイノベーション担当相に宛てた書簡で対策の詳細を説明した。

カナダ政府は、西部ブリテ⁠ィッシュコロンビア州タンブラーリッジの学校などで⁠ジェ⁠シー・バン・ルーツェラー容疑者(18)が8人を射殺後、自殺した10日の銃撃事件を受けて、オープンAIが速やかに自主的な安全規定強化に動かなければ法令改正を通⁠じて対策を強制すると警告していた。

オープンAIは昨年6月にポリシー違反のあった容疑者のチャットGPTアカウントを利用停止にしたものの、警察に通報していなかった。

オープンAIのグローバルポリシー担当副社長ア⁠ン・オレアリー氏は書簡で、「タンブラーリッジの悲劇に関する捜査で、引き続き法執行機関と協力していく。連邦政府および州政府との継続的な連携に取り組む」と述べた。

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