カストロ氏の下、旧ソ連型の中央計画経済は限定的にしか改革されず、改善につながらなかったため、国民は新政権が新風を吹き込んでくれることを望んでいる。
カストロ氏は美容室やレストランなど個人営業の許可を拡大し、外国からの投資受け入れも促進。同氏は19日、引き続き改革や個人営業拡大を支持すると表明し、また議会に対しては、財政支出や債務管理に一層厳しく取り組むことを求めた。
ただ、厳しい経済状況に苦しむキューバ国民の多くは、変化よりも継続性を力説する政府に不満を抱き、元首が交代しても変化は期待できないと感じている。
ハバナを拠点に活動するジャーナリストのモニカ・リベロ氏は「ディアスカネル議長の発言の多くは過去についてのもので、現状についてはほぼ触れず、将来については皆無だった」と切り捨てた。
[ハバナ 19日 ロイター]

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