[モスクワ 23日 ロイター] - ウクライナ南部のザポリージャ原子力発電所の運営組織は23日、技術者が損傷した高圧線を修復し、外部電源が復旧したと発表した。

欧州最大の同原発は発電を停止しているものの、核燃料を冷却するために外部電源を必要としている。過去30日間にわたり外部からの電力供給が途絶え、非常用のディーゼル発電機に頼っていた。

原子力機関(IAEA)はXへの投稿で、「電力の復旧は原子力安全にとって重要な一歩だ」と述べた。

ロシアが任命した同原発の運営組織は声明で、現地での停戦調整に協力したIAEAに謝意を示した。その上で、5月7日から停止している2本目の送電線の修理を完了できるよう、停戦が継続されることへの期待を表明した。

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