[東京 10日 ロイター] - 日野自動車は10日、三菱ふそうトラック・バスと2026年4月1日に経営統合すると発表した。それぞれの親会社のトヨタ自動車とダイムラートラックが持ち株会社を設立し、日野と三菱ふそうが傘下に入る。日野はトヨタに羽村工場(東京都羽村市)を売却することも発表した。
4社は23年5月に基本合意し、24年中の統合完了を目指していたが、日野自動車のエンジン認証問題などで延期していた。
持ち株会社は上場し、トヨタとダイムラーは株式を25%ずつ保有する。議決権比率はトヨタが19.9%、ダイムラートラックが26.7%となるよう調整する。
日野は、トヨタのスポーツ多目的車「ランドクルーザー」などの生産を手がける羽村工場をトヨタに1500億円で売却する。また、トヨタに普通株と種類株を割り当て約2000億円を調達し、トヨタからの借入金の返済に充てる。