Kanishka Singh David Brunnstrom

[ワシントン 24日 ロイター] - ルビオ米国務長官は24日、ベトナムのブイ・タイン・ソン副首相兼外相と電話会談を行い、貿易不均衡に対処するよう求めたほか、中国を巡る共通の懸念について協議した。

両国の外交トップの会談はトランプ政権発足後初めて。米国務省は声明で、ルビオ氏が両国の経済協力を評価する一方、「貿易不均衡に対処するようベトナムに促した」と指摘。また「南シナ海における中国の攻撃的な行動を含む地域の懸念についても話し合った」と説明した。

2024年1─11月の対ベトナム米貿易赤字は1100億ドルを上回った。ベトナムは米国の重要な安全保障パートナーだが、トランプ大統領の関税政策を受けて、大規模な貿易不均衡は輸出に依存する国にとっては大きなリスクになるとアナリストはみている。

今月発表された米統計によると、対ベトナム赤字は前年比で約18%増加しており、中国、欧州連合(EU)、メキシコに次いで4番目の規模。

ベトナムにとって米国は最大の貿易相手国で、アップル、グーグル、ナイキ、インテルなどの拠点がある。

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