Gary McWilliams Marianna Parraga

[ヒューストン(米テキサス州) 10日 ロイター] - 米国立ハリケーンセンターによると、熱帯性暴風雨「フランシーヌ」がメキシコ湾で勢力を強め、10日夜にハリケーンに発達した。

当初の予測よりもゆっくり進んでいるが、依然として11日にはルイジアナ州沿岸に上陸する見通しで、同州の住民が避難を余儀なくされているほか、米メキシコ湾岸の石油・ガス生産会社は操業を一部停止し、作業員を退避させて上陸に備えている。

ルイジアナには米国で稼働中の大型液化天然ガス(LNG)輸出プラント7基のうち3基がある。どれも新しいプラントで、フランシーヌ上陸の影響が懸念されている。

フランシーヌの最大風速は約33メートルと、カテゴリー1のハリケーンに発達。豪雨をもたらすほか、最大3メートルの高潮が発生すると予想されている。

米安全環境執行局(BSEE)によると、メキシコ湾の石油生産量の約24%に当たる日量約41万バレル分の操業が停止。エクソンモービル、シェル 、シェブロンを含む石油会社が130の生産プラットフォームから作業員を退避させた。

天然ガス生産は約26%に当たる日量4億9400万立方フィート分がストップした。

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