1986年のチェルノブイリ原発事故以来、立ち入りが禁止されてきた区域に、中国企業が太陽光発電設備の建設を計画している。

 GCLグループ傘下のGCLシステム・インテグレーション・テクノロジー(GCL─SI)<002506.SZ>が明らかにした。

 GCL─SIによると、プロジェクトは中国机機工業(CNMIC)傘下のChina National Complete Engineering Corp(CCEC)との協力で進められ、CCECが全体を統括する。発電設備の規模は1ギガワット、着工は来年の予定。GCL─SIは建設費を明らかにしていない。

 現ウクライナに位置するチェルノブイリ原発は来年、15億ユーロ(16億ドル)かけてアーチ型シェルターで原子炉が覆われることになっている。周辺には森林と湿地帯からなる2600平方キロメートルの立入禁止区域がある。

 GCL─SIは太陽光設備の建設場所を示しておらず、建設計画の詳細も明らかにしなかった。同社のコメントは現時点で得られていない。

[上海 21日 ロイター]
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