トランプ支持者をバカにすることは、もうやめなければいけない
首相率いる保守党の青年部リーダーであるクリスチャン・リーセ氏は、ノルウェーとアメリカの二重国籍をもち、有権者としてヒラリー・クリントン氏に投票した。選挙結果に落胆した同氏だが、アフテンポステン全国紙にこう寄稿する。
「正直に言います。私はトランプを怖いと思いました。しかし、トランプ支持者をバカにするのではなく、トランプ現象を理解しようとしなければいけません」
ノルウェーは、すでに右派ポピュリスト政党が、与党となっている国だ。しかし、その進歩党の周囲では、さらに厳しい移民政策を掲げ、環境問題を無視する「新党」を結成しようとする動きもある。
トランプの波が、これからどう影響するのか。隠れ支持者に対する考え方を変えなければ、静かなる有権者は増えるのではないだろうか。Photo&Text:Asaki Abumi
