5日付の米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙によると、米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏がこれまで、州司法長官への寄付をたびたび行っており、その時期は司法当局がトランプ氏の事業に影響を及ぼす決定事項を検討している時だったという。

 WSJ紙によると、トランプ氏やその家族、関係者による寄付は、ニューヨーク州司法長官への寄付が特に多く、1980年代から現職のエリック・シュナイダーマン長官にまで至るという。シュナイダーマン長官は先月、トランプ氏の慈善団体、トランプ財団に対する調査を開始している。

 トランプ氏は選挙活動で、実業家としてこれまでにも多くの政治家に寄付をしていると語っている。

 WSJ紙によると、2001年から2014年の間にトランプ氏が司法長官、もしくは司法長官の候補者に約14万ドル寄付したとの記録がある。寄付金を受け取らずに返却した人もいるという。

[5日 ロイター]
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