米大統領選で共和党候補指名を目指すテッド・クルーズ上院議員の陣営担当者が、ライバルのドナルド・トランプ氏の陣営は候補者選出過程が自分に不利に作り替えられていると主張するなど、「非民主的な途上国のようなアプローチ」を取っていると批判した。

 同担当者はABCの番組で、トランプ陣営は「大敗しつつある」ため、党大会で投票を行う代議員の選出過程に文句を付け始めた、と指摘した。

 トランプ氏はニューヨークで行った記者会見で、複雑な代議員獲得方式を追い風にクルーズ議員が勝利していることにいらだちを隠さず、代議員が投票で決まらない方式は「歪んでいる」と批判した。

 代議員選出の方法は州によっても異なり、得票数に応じた単純割り当てではない。

 共和党全国委員会のプリーバス委員長は、17日に複数のインタビューに応じ、代議員選出ルールがトランプ氏に不利に作られているわけではないとあらためて言明した。

[ワシントン 17日 ロイター]
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