[東京 27日 ロイター] - 日銀が27日公表した8月の企業向けサービス価格指数は107.1で、前年比1.9%上昇となった。18カ月連続のプラス。新型コロナウイルスの感染が拡大したものの、行動制限措置が出されなかったことで人流の影響を受ける業種が堅調だった。引き続き国際運輸価格の値上がりなども押し上げに影響した。

「国内航空旅客輸送」は前年比10.7%、「諸サービス」のうち「宿泊サービス」が同19.5%それぞれ上昇した。お盆休み期間の帰省や観光需要がみられたという。

最も押し上げに寄与した「運輸・郵便」では「外航貨物輸送」が前年比39.4%、「国際航空貨物輸送」が同70.6%それぞれ上昇した。ウクライナ情勢や感染症を受けた減便など供給制約がある中、経済再開に伴う荷動き回復に加えて燃料油価格の上昇も反映された。

このほか「リース・レンタル」、「金融・保険」、「不動産」なども押し上げ要因となった。

公表している146品目のうち、前年比で上昇したのは100品目、下落したのは18品目。

前月比では0.2%低下だった。

(杉山健太郎)

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