米大統領選に向けた共和党の候補指名争い第4戦となるネバダ州党員集会が23日開かれ、不動産王ドナルド・トランプ氏が圧勝。ニューハンプシャー州、サウスカロライナ州に続き3連勝となった。

集計中の段階で、マルコ・ルビオ上院議員が2位、テッド・クルーズ上院議員が3位となっている。

トランプ氏はラスベガスで「評論家の話を聞いていると、われわれは大勝する見込みがなかった。(しかし)われわれは今、勝って勝って勝ちまくっている」と勝利宣言した。

世論調査によると、来月1日の「スーパーチューズデー」をめぐっては、多くの州でトランプ氏の支持率が高くなっており、ルビオ氏やクルーズ氏らは早急な対策が求められている。

ルビオ氏は幼少期にネバダ州に住んでいたほか、積極的に同州で選挙活動を展開。キューバ系米国人として、同州で人口の多いラテン系住民からの支持も期待していた。その上、候補指名争いに参加していたジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事の撤退による恩恵もあっただけに、トランプ氏を破れなかったのは打撃だ。

クルーズ氏にとっても、アイオワ州で勝利してからは精彩を欠いており、3月1日に行われる地元テキサス州での予備選が運命を左右しそうだ。

トランプ氏はネバダ州の代議員30人の大部分を獲得する見込み。これにより、獲得代議員数は2月の終了を前に80人を超え、ルビオ氏やクルーズ氏を大きく引き離すことになる。

共和党の候補指名を確実にするには1200人超の代議員獲得が必要となっている。

[ワシントン 24日 ロイター] -
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