<Qアノンを支持し9.11内部犯行説を唱えていた保守強硬派のマージョリー・テイラー・グリーンが、ここにきてエプスタイン文書の公開を強く求め、オバマケアの保険料引き上げに反対し始めた>

MAGA(トランプ派)の米共和党下院議員でリベラル派の敵だったマージョリー・テイラー・グリーンがここ数週間、ドナルド・トランプ大統領の政策に異を唱えるなど従来から立場を変え、一部の民主党議員から称賛を受けている。

民主党のハキーム・ジェフリーズ下院院内総務は、10月13日に放送されたMSNBCの報道番組で、「グリーンとは会ったことはないが、エプスタイン文書や医療保険補助金(ACA)の問題で、最近驚くほど進歩的な見解を示している」と述べた。

一方、共和党保守派や極右からは反発を招いている。極右活動家ローラ・ルーマーは、「グリーンは2028年の大統領選に民主党から出馬しようとしているに違いない」とXに投稿。

グリーン自身は、党に背いたつもりはなく、選挙で訴えてきた政策に従っているだけだと反論している。

保守強硬派として知られてきたグリーンは常にトランプを支持してきたが、最近は共和党の同僚に厳しい姿勢を見せている。

特に医療保険制度では補助金カットに反対し、性的虐待容疑で起訴され拘留中に死亡した富豪ジェフリー・エプスタインに関する文書ではあくまで公開を求めるなど、党の方針に公然と逆らっている。

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エプスタイン文書をめぐる暗闘
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