―インフレ局面で金融緩和や積極財政策をとることにリスクはないか。

足元のインフレはコストプッシュ型の側面が強く、食料品やガソリンが高くなっている。値段を引き下げるためには、ガソリン税の減税などの財政政策が必要になる。日本経済が正常な状態に戻れば、コストプッシュからデマンドプル型に移行するので、その段階でインフレ率を適切な水準に導けばよい。

(政策案として挙がっている)現金給付を組み合わせた所得減税についても、実質GDPが伸び悩む中で、しっかりと内需を刺激する狙いがある。インフレ局面と積極財政策は相性が悪いと考える人がいるかもしれないが、現下の様なコストプッシュ型の場合には必ずしもそのようなことはない。

 

(聞き手・小川悠介 編集:橋本浩)

*インタビューは8日に行いました。



[ロイター]
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