一方で、ルクマンの状況が浮き彫りにしたより根本的な社会課題に注目する声もあった。
「雇用主って本当に人のこと考えてないよな」
「こんな人生、自分は絶対に嫌」
「人間って、こんなふうに生きるために生まれてきたんじゃない」
なかには「自分も同じ状況になりそう」と共感を示すコメントも。
「正直......私もいずれこうなる気がする」
「最近、新しく仕事を始めたけど、勤務時間が遅すぎて終電に間に合わないんだよね」
このように、動画は一人の選択にとどまらず、都市部で働く若者たちが直面する現実を映し出す内容として広がりを見せた。通勤費を抑えるためにルクマンが取った極端な選択は「居住費の危機」を象徴している。
たとえばアメリカでは、家賃を支払っている世帯のおよそ半数が「家賃負担世帯」とされている。これは、ハーバード大学住宅研究共同センターが昨年発表した報告書によるもの。なかでも約1210万世帯が「深刻な家賃負担」を抱えており、収入の半分以上を家賃に費やしているという。
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