子供時代を飛ばして育つと、何が起きるのか?

TikTokをはじめとするプラットフォームでは、「プレティーン」空間が消えつつある現状に注目する声が増えている。

TikTokユーザーの@amaris_simoneは、9月15日に投稿した動画で「プレティーン向けのメディアが存在しないという事実について、もっと語るべき」と訴えた。

彼女は、自身がかつてVHSで観た子供向け映画から多くのことを学んだと語り、今日の子供向けメディアの衰退が、識字力の低下や「iPadキッズ」の増加といった現象の一因かもしれないと指摘している。

一方で、プレティーン向けエンタメそのものが、メディア史における一時的な現象だった可能性を挙げる声もある。急速に変化する美容の基準やソーシャルメディアのトレンドによって、その領域が押し出されてきたのではないかという見方だ。

TikTokで@littlemisstippytoesというアカウント名で活動するクリエイターは、プレティーンメディアが一般化する以前、見た目が大人びていれば「ませている」、年相応であれば「子供っぽい」とされ、プレティーンは明確な層として扱われていなかったと述べている。

彼女は、α世代が比較的早い段階から美容やスキンケアに関心を持つ傾向にあることを挙げ、彼らが再び「プレティーン不在」の状態に回帰しつつあると指摘している。

α世代やZ世代には「第3の居場所」がない
【関連記事】