ノルウェーで7─8日に投票が行われた議会(一院制、定数169)選挙は、少数与党の労働党が政権を維持した。一方、生活費高騰やウクライナ、パレスチナ自治区ガザにおける戦争を巡る懸念が争点となる中、右派ポピュリスト政党が過去最多議席を獲得した。

ストーレ首相の労働党と中道左派系4党は開票率99%時点で計87議席を確保。過半数に必要な85議席を上回った。

ただ、今回の選挙では保守派有権者の間で右傾化がさらに進み、反移民を掲げるポピュリストの進歩党が過去最多の48議席を獲得。大規模減税の公約が多くの有権者の支持を集めたとみられ、4年前から議席を倍以上に伸ばした。

ストーレ氏は選挙結果を歓迎。支持者らが「あと4年」と連呼する中、「右派の波の中でも社会民主主義が勝利できることを国外に示すシグナルだ」と述べた。



[ロイター]
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