答えは

②エストニア

雪景色のタリン
エストニアの首都タリン Dmitry Sumin - Unsplash

米シンクタンク「タックス・ファウンデーション」が発表した国際税制競争力指数によると、経済協力開発機構(OECD)加盟国で最も税制が優れているのはエストニア。11年連続で指数スコア100を獲得している。

同指数では、税率の穏やさ、課税対象の広さ、シンプルな制度が評価されており、高税率、複雑な制度、特定層への優遇措置の多さは低評価となる。

エストニアの高スコアの主な要因としては、以下の4点が挙げられた。

①法人所得への税率が20%で、これは配当として分配された利益に対してのみ課される。

②個人所得税が一律20%で、個人が受け取る配当所得には適用されない。

③固定資産税は土地の価値に対してのみ課税され、不動産全体や資本価値には課されない。

④属地主義的税制(外国子会社からの利益を国内課税の対象外とする)を採用しており、ほとんど制限なく、国内企業が海外で得た利益の100%が非課税となっている。

参照:Map Shows Best--And Worst--Countries For Tax

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 世界宗教入門
2026年5月5日/12日号(4月28日発売)は「世界宗教入門」特集。

イラン戦争の背景にある三大一神教を基礎から読み解く[PLUS]宗教学者・加藤喜之教授の「福音派」超解説

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます