トランプ米大統領は23日、日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収提案を承認する意向を示した。両社の「計画的パートナーシップ(提携)」が雇用を創出し、米国経済に貢献すると述べた。

トランプ氏は自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、「これはUSスチールと日鉄の計画的パートナーシップであり、少なくとも7万人の雇用を創出し、米国に140億ドルの経済効果をもたらすことになる」と述べた。

ロイターは今週、トランプ政権が同買収を承認した場合、日鉄がUSスチールの事業に140億ドルの投資を計画していると報じていた。

トランプ氏は、この投資の大部分は今後14カ月の間に行われると述べた。30日にはペンシルベニア州ピッツバーグにあるUSスチールで大規模な集会を開くとした。

USスチールは米国にとどまり、これまで通りピッツバーグを拠点とする見通し。

同社は声明を出し、トランプ大統領のリーダーシップを称賛した。「USスチールは米企業であり続け、巨額の投資や新しい技術、多くの雇用をもたらす日鉄とのパートナーシップを通じて、より大きく、より強く成長する」とコメントした。

日鉄は「パートナーシップを承認した大統領の英断に心より敬意を表する」との声明を発表した。

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