医療コメンテーターのホーマン・デービッド・ヘマティ博士は、Xで次のように述べた。「バイデン前大統領がグリーソンスコア9の進行性ホルモン感受性前立腺がんと診断され、骨への転移があったことは、発見が遅れると病状がいかに悪化するかを痛感させる。医師として、また元前立腺癌研究者の立場から言わせてもらえば、早期の前立腺癌は治癒可能であることが多いが、今回のような悪性度の高い症例は生涯にわたる治療が必要だ」

「ホルモン療法は進行を遅らせ、QOL(生活の質)を向上させるが、完全な治癒は期待できない。50歳以上の男性(危険因子を持つ人はそれ以前も)は、前立腺癌の早期発見に役立つPSA(前立腺特異抗原検査、血液検査)について医師に相談すべきだ。早期発見で命が救われる」と、博士は付け加えた。

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