米電気自動車(EV)大手テスラの取締役会が、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の後継者を探すため、1カ月ほど前に経営・上級管理職に特化した複数の人材会社と接触していたと、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が30日、複数の関係者の話として報じた。

後継者探しの現状は不明という。

テスラは売上高と利益の減少に直面している。マスク氏はトランプ政権の政府効率化省(DOGE)で、連邦政府の人員・コスト削減を主導しており、投資家の懸念が高まっている。

マスク氏は政権に費やす時間を大幅に削減し、数多くある自身の会社の経営に割く時間を増やすと述べている。

取締役会メンバーであるマスク氏自身がこの取り組みを知っていたかどうかや、テスラにより多くの時間を割くという方針が後継者計画に影響を与えたかどうかは不明という。

テスラとマスク氏はロイターのコメント要請に現時点で応じていない。

[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
「AIに使われるか、AIを従えるか」 一橋大学が問う、エージェント時代の「次世代エグゼクティブ」の条件
「AIに使われるか、AIを従えるか」 一橋大学が問う、エージェント時代の「次世代エグゼクティブ」の条件
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます