92歳でボランティアをやめた数カ月後に......

まだ若かった私に、ヒューは老年期がいかに実り多く、やりがいに満ちたものになり得るかを教えてくれた。私は多くの大切な人々を失った彼の悲しみを思い、勤勉な生き方を称賛するようになった。

92歳になったヒューは、もう車の運転は危険だと医師に告げられ、ボランティアの日々は終わりを告げた。そして数カ月後、彼は他界した。残された私たちは、真の人生とはどういうものかを考えた。

ヒューとの会話で特に驚いたのは、92歳の男性と自分に共通点があったことだ。2人ともニューズウィークの定期購読者だった。私のお気に入りのコーナー、「マイ・ターン」のエッセーを読んでいるかと尋ねると、彼はこう答えた。「なんでニューズウィークにニュース以外のものを載せるんだろうな」

アービーズからの帰り道、私たちはそのことについてずっと議論し続けた。

【写真】ヒューとのランチが次第に楽しみになっていたという筆者のロバーツ
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