ドイツ各州は2016年、難民対策として約170億ユーロ(187億ドル)を支出する計画だ。独ウェルト紙が29日、各州の財務省を対象に実施した調査を基に報じた。
この額は、中央政府が教育研究省に充てた2015年の予算額153億ユーロよりも大きい。
中東やアフリカでの紛争や貧困から逃れてくる難民にとって、手厚い援助が受けられるドイツは人気の行き先だ。
ウェルト紙によると、具体的な数値を明らかにしなかったブレーメン州を除く各州の難民対策向け歳出総額は165億ユーロとなりそうだ。
ただ、流入する難民数が計画よりも膨れ上がれば、実際の歳出総額はさらに大きくなる可能性もあるという。
[ベルリン 29日 ロイター]

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