<報道量の少なさに各国のキリスト教徒から怒りの声が>

迫害されるキリスト教徒を世界中で支援している団体「オープン・ドアーズ」によると、戦火で荒廃するコンゴ民主共和国(DRC)の教会で斬首された遺体70体が発見されたという。

【映像】ADFから救出...コンゴ政府軍とウガンダ人民防衛軍に運ばれる女性や子供たち

イスラム過激派組織「ISIS」とつながりのある「民主同盟軍」(ADF:Allied Democratic Forces)と呼ばれる組織が、ナタで犠牲者の首を切断した可能性がある。

本誌は国連による平和維持部隊「国連コンゴ民主共和国安定化ミッション」にメールでコメントを求めている。

オープン・ドアーズによれば、斬首された70人の遺体は、北キブ州ルベロ地域の町カサンガにあるプロテスタント教会で2月中旬に発見されたという。

この残虐行為に関して犯行声明を出した組織はないが、オープン・ドアーズをはじめとする複数の団体は、「現地の情報源」の話をもとにADFがこの殺人を犯したと非難している。犠牲者たちは殺害の数日前に人質にとられていたとみられる。

アフリカ全土のニュースを取り扱う通信社APAの報道によれば、ルベロ地域の軍を統率するアラン・キウェワがこの事件を捜査していると話したという。

「現地の情報源は、ウガンダ発祥のイスラム過激組織でISISとつながりのあるADFと、地元の武装組織がこの虐殺を行ったのではないかと疑っている。これらの組織は数カ月前からずっと、この地域で恐怖の空気を生み出している」とAPAは伝えた。「縛られて刃物で首を切断された」犠牲者たちは2月12日に誘拐されたと報じられている。

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「メディアは怒らないのか?」
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