「ドライバーは家に帰って料理するためにまずスーパーに立ち寄るか、それとも手っ取り早くファストフードを買うかの選択を迫られることになります」

この傾向はロサンゼルスだけでなく、幹線道路沿いにファストフード店が立ち並ぶ他の大都市でも同様に見られるという。

本研究の結果は、アメリカだけでなく、交通インフラ改善に関わる世界中の政策立案者にとっても、重要な知見になる。そして交通渋滞を緩和するためのインフラ整備、公共交通の拡充、在宅勤務の推進など、不健康な食生活の抑制に一助となる研究であると研究者らは述べている。

 

【参考文献】

Bencsik, P., Lusher, L., & Taylor, R. L. C. (2025). Slow traffic, fast food: The effects of time lost on food store choice. Journal of Urban Economics, 146.

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 がん個別化医療が救う命
2026年9月15日号(9月8日発売)は「がん個別化医療が救う命」特集。

ゲノム医療から「自分に合う治療」を探す時代へ[PLUS]手記「ステージ4のがんをクスリで治す」(ジャーナリスト・金田信一郎)

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます