航空機は旋回した後、片方のエンジンで出発空港に戻り、乗客は同日午後に別便に乗せられた。

機内で撮影された映像が、ニュースサイト「360.ru」に投稿されている。その中では、客室乗務員が乗客に「着陸時に何度か衝撃があるかもしれないので、新しい指示があるまで安全な姿勢をお取りください」と指示しているのがわかる。

ウラル航空の広報担当は、「ウラル航空の乗務員は、エンジンが故障した航空機の着陸に成功した」と発表した。

その前日には、ノルドスター航空のエカテリンブルク行きボーイング737型機が3万3000フィート(約1万メートル)以上の高度でエンジントラブルに見舞われ、ヴォルゴグラードに戻った、とAviatorshchinaが報じた。

同機の乗客164人は、モスクワから到着した別の航空機に乗り換えたが、6時間以上の遅れが出た。両航空会社によると、故障が生じた飛行機は、技術点検のために運航を停止したという。

一方、新年を目前にした2024年12月30日、UTエア航空の「アントノフAn-24」ターボプロップ機が、滑走路に近づいたところでエンジントラブルに見舞われたが、無事に着陸にした、と「Nashgorod」が報じた。

ロシア連邦航空運輸局(ロスアヴィアツィア)は、一部の航空機からまだ使えるスペアパーツを取り外して他の航空機の故障箇所に取り付ける「カニバリゼーション」で、航空機のメンテナンスを何とか間に合わせようとしてきた。

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戦後もロシアには航空機リースしない
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