バイデン米政権は、ウクライナが米国製兵器を使用してロシア領内を攻撃することを許可した。米政府当局者や関係者が17日に明らかにした。ウクライナの対ロシア攻撃を巡る大きな方針転換となる。

ウクライナは今後数日中に長距離兵器を使用した攻撃を実施する計画という。

長距離兵器のロシア領内への使用を巡ってはウクライナのゼレンスキー大統領が許可を求めてきたが、米国は認めていなかった。

方針転換は主に北朝鮮によるロシアのウクライナ戦線への派兵を受けた対応という。

ホワイトハウスと米国務省はコメントを控えた。

ロシアはウクライナによる米国製兵器使用の制限が緩和されれば、重大なエスカレーションと見なすと警告している。

関係者の話では、ウクライナは射程約300キロの地対地ミサイル「ATACMS」でロシア領内を攻撃する可能性がある。

来年1月に就任するトランプ次期米大統領がバイデン氏の決定を覆すかどうかは明らかではない。

政府より先に日本企業は「地経学リスク」回避に動くが、「2つの制約」がある【鈴木一人×菊池 洋】
政府より先に日本企業は「地経学リスク」回避に動くが、「2つの制約」がある【鈴木一人×菊池 洋】



[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
ニューズウィーク日本版 ヘルスリテラシー 健康知識を読み解くクイズ50
2026年6月2日号(5月26日発売)は「ヘルスリテラシー 健康知識を読み解くクイズ50」特集。

偽情報があふれる時代。医療・健康の知識を正しく見極め理解する最適の方法は?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます