<10月20日、デビュー10周年を迎えたTWICEは、グローバルアイコンとしての存在感を改めて示した>
グローバルガールズグループ・TWICEが10月20日、デビュー10周年を迎えた。浮き沈みの激しいK-POPシーンにおいて、ずっと最前線に立ちながらコンスタントにヒットソングを連発する----。それだけでも凄いことだが、結成から現在までメンバーの交代や脱退はなし。長きにわたり、不動の9人で国境を越えた活動を展開しているのはかなりレアだと言えよう。
彼女たちがデビューしたのは2015年10月20日。ほどなくして「CHEER UP」や「TT」などの大ヒットでスターダムへ。活動からしばらくは元気はつらつとした姿や、キュートな振り付け、親しみやすいサウンドで一世を風靡したものの、年齢を重ねていくうちに等身大のメッセージを届けるガールクラッシュ的な雰囲気も身に付けていく。
サウンドカラーも徐々に変わり、2020年にリリースした「MORE & MORE」あたりからより幅広いジャンルに挑戦。「I CAN'T STOP ME」(同年)ではレトロなシンセポップで勝負し、「Alcohol-Free」(2021年)ではボサノバとヒップホップを融合するなど、新たな方向性を探し求める姿勢は現在も続いている。
"ケデハン"でさらに存在感が大きく
そうした一連の動きは特に海外で高く評価されており、アメリカ・ビルボードのメインチャートの上位にも新作を出すたびにランクインするほどの人気者となったが、さらなる上昇気流をつかんだのは、やはりNetflixの映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』(2025年、略称"ケデハン")オリジナルサウンドトラックへの参加だろう。
この作品でメンバーのJEONGYEON、JIHYO、CHAEYOUNGの3人が歌声を響かせたオリジナル曲「TAKEDOWN」がヒット。劇中に使用されたTWICEの2024年リリース曲「Strategy」なども再びスポットライトが当たるなど、グループの存在感はデビューした頃よりも大きくなったのは間違いない。