A:人種差別主義者の親を持つ女の子が黒人(または親が認めない人種)の男の子とデートをするのは、相手を危険にさらすことです。携帯電話を頻繁にチェックされるぐらいなら、まだまし。お母さんが理由を付けて、彼のことを警察に通報したりしたら?

現時点では、お母さんはあなたの黒人の友達(特に男の子)にとって脅威です。残念ながら、実家を離れるまで彼らとの恋愛は我慢して、と助言せざるを得ません。

10代前半なら、3~5年後には実家を出ることになるはず。その日が来たら、心のままに恋を楽しんで。相手のためを思って離れるのは、愛ならではの試練の1つです。彼のことが本当に好きなら、デート相手の母親から人種差別を受けたときの気持ちを考えてみてください。

今は戦うときではありません。あなたはじきに大人になる。母親の誤った考えを拒絶するにはそれからでも遅くないです。あと少し我慢して。

── ジャミラ・ルミュー(文化評論家)
©2021 The Slate Group

<本誌2021年2月23日号掲載>

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