日経平均は4日ぶり反発、一時438円高　経済対策の報道に一喜一憂

［東京　２７日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は４日ぶりの反発。日銀の追加緩和観測が広がるなか、序盤から幅広く買いが先行した。政府による大規模な経済対策や５０年債発行の検討なども報じられ、一時４３８円の上昇となった。財務省が検討の事実を否定すると株価は伸び悩んだものの、後場後半に安倍首相の講演での経済対策をめぐる発言が伝わると持ち直した。