最新記事
軍事

ロシア機「Su-30」が一瞬で塵に...海上ドローンで戦闘機を撃墜する「世界初」の映像をウクライナが公開

Two Russian Fighter Jets Downed by Naval Drone-Launched Missiles: Kyiv

2025年5月9日(金)17時25分
ソフィー・クラーク
ウクライナの水上ドローン「MAGURA V5」

ウクライナの水上ドローン「MAGURA V5」(2024年4月)Pavlo Bahmut/Ukrinform/Sipa USA via Reuters Connect

<ウクライナ側の情報が事実ならば、ドローン艇から発射されたミサイルが戦闘機を撃ち落とした「初めて」の事例に──>

ウクライナ軍情報機関によると、ロシア軍の戦闘機2機が黒海の上空で撃墜された。同機関は当初、5月2日に戦闘機1機を撃墜したと伝えていたが、その後撃墜したのは2機だったと発表している。

【動画】ロシア機「Su-30」が一瞬で塵に...海上ドローンで戦闘機を撃墜する「世界初」の映像をウクライナが公開

戦闘機はウクライナ海軍がドローン艇から発射したミサイルで撃ち落としたとされており、これが事実であれば、ドローン艇から発射されたミサイルにより「初めて」戦闘機が撃墜されたことになる。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が2022年2月に本格的な侵攻を開始して以来、ウクライナはロシア海軍をクリミア半島に面した黒海から撤退させるため、水上ドローンの開発を進めていた。

5月2日の攻撃についてウクライナ軍は「世界初」と位置づけ、海軍の海上ドローンの能力を見せつけたと賞賛している。

ウクライナ国防省情報総局(GUR)はこの攻撃の映像をテレグラムに投稿。

5月2日にGURの部隊「グループ13」がウクライナ保安庁(SBU)やウクライナ国防軍と連携し、ミサイル弾頭を搭載した水上ドローン「マグラ(Magura)」を使って黒海でロシアの「Su-30」1機を排除したと述べている。

GURトップのキーロ・ブダノフ中将は防衛ニュースサイト「War Zone」に対し、2機目の戦闘機も撃墜したが、こちらの映像はないと語った。

ビジネス
「個人的な欲望」から誕生した大人気店の秘密...平野紗季子が明かす「愛されるブランド」の作り方
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

独製造業PMI、12月改定47.0に低下 10カ月

ビジネス

ユーロ圏製造業PMI、12月48.8に縮小 9カ月

ワールド

イランで大規模デモ、景気低迷への抗議で死者も トラ

ビジネス

韓国中銀総裁、ウォン安を懸念「経済ファンダメンタル
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 2
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙」は抑止かそれとも無能?
  • 3
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめる「腸を守る」3つの習慣とは?
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 6
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 7
    【現地発レポート】米株市場は「個人投資家の黄金時…
  • 8
    感じのいい人が「寒いですね」にチョイ足ししている…
  • 9
    日本人の「休むと迷惑」という罪悪感は、義務教育が…
  • 10
    「断食」が細胞を救う...ファスティングの最大効果と…
  • 1
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 4
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 5
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 6
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 7
    中国、インドをWTOに提訴...一体なぜ?
  • 8
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 9
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 10
    アベノミクス以降の日本経済は「異常」だった...10年…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中