最新記事
トランプ2.0

「後継者誕生?」バロン・トランプ氏、父の就任式で注目の的に...MAGA支持者熱狂

Barron Trump's Inauguration Move Fuels MAGA Speculation

2025年1月22日(水)11時30分
フリン・ニコルズ
バロン・トランプ氏 REUTERS/Carlos Barria

バロン・トランプ氏 REUTERS/Carlos Barria

<父ドナルド・トランプ氏の2度目の就任式で、バロン・トランプ氏が示した存在感にMAGA支持者たちが熱狂。18歳の若き末息子の将来に期待が高まっている>

ドナルド・トランプ大統領の末息子バロン・トランプ氏が、1月20日に行われた父親の2度目の就任式に姿を見せたことで、MAGA支持者たちのあいだで彼の政治的将来に関する憶測が広がっている。

この日、連邦議会議事堂の広間で行われた式典中、18歳のバロン・トランプ氏は、ジョー・バイデン前大統領やカマラ・ハリス前副大統領に歩み寄り、握手を交わした。その後、祝賀パレードでは群衆に手を振り、彼の名前を叫ぶ声援に応えるように合図を送った。これらの場面は、ソーシャルメディア上で多くの反響を呼んだ。

これまで父親の政治活動中は表舞台に出ることが少なかったバロン氏だが、今や自身も将来の政治家として期待される存在として注目を集めつつある。18歳になった彼が、父親の選挙活動や公式イベントでより目立つ役割を果たすようになり、政治の道を歩む可能性についての憶測が一層高まっている。

今回の就任式での2つの場面に加え、バロン氏がドナルド・トランプ氏の選挙戦略やビジネス展開に影響を与えているとの最近の報道も、彼が父親の後を追うのではないかという議論を加速させている。

SDGs
2100年には「寿司」がなくなる?...斎藤佑樹×佐座槙苗と学ぶ「サステナビリティ」 スポーツ界にも危機が迫る!?
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米肥満薬開発メッツェラ、ファイザーの100億ドル買

ワールド

米最高裁、「フードスタンプ」全額支給命令を一時差し

ワールド

アングル:国連気候会議30年、地球温暖化対策は道半

ワールド

ポートランド州兵派遣は違法、米連邦地裁が判断 政権
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 2
    「座席に体が収まらない...」飛行機で嘆く「身長216cmの男性」、前の席の女性が取った「まさかの行動」に称賛の声
  • 3
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評家たちのレビューは「一方に傾いている」
  • 4
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 5
    筋肉を鍛えるのは「食事法」ではなく「規則」だった.…
  • 6
    「路上でセクハラ」...メキシコ・シェインバウム大統…
  • 7
    クマと遭遇したら何をすべきか――北海道80年の記録が…
  • 8
    【銘柄】元・東芝のキオクシアHD...生成AIで急上昇し…
  • 9
    なぜユダヤ系住民の約半数まで、マムダニ氏を支持し…
  • 10
    「非人間的な人形」...数十回の整形手術を公表し、「…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎の存在」がSNSで話題に、その正体とは?
  • 3
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 4
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 5
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 6
    「遺体は原型をとどめていなかった」 韓国に憧れた2…
  • 7
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 8
    「路上でセクハラ」...メキシコ・シェインバウム大統…
  • 9
    「座席に体が収まらない...」飛行機で嘆く「身長216c…
  • 10
    米沿岸に頻出する「海中UFO」──物理法則で説明がつか…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 7
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 8
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中