焦点:アベノミクス推進へ歳出圧力、補正財源に限界 手詰まり感も

2017年8月3日(木)19時40分

[東京 3日 ロイター] - 第3次安倍政権の新内閣は、最優先課題とする経済再生に向け、デフレ脱却に再び本腰を入れられるかが焦点となる。内閣改造に先立ち、与党からは10兆円規模の補正予算を求める声も浮上しているが、税収の伸び悩みで財源は乏しい。内閣支持率の低迷に歯止めをかけるにも政策手段は限られ、政府への歳出圧力は、かえって手詰まり感を印象付けることになりそうだ。

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