<「がん患者」の歯のCT画像に映った、全身の健康を損なう「空洞」。その正体とは?──>

乳がん患者の口腔X線画像を映した動画がTikTokで拡散し、再生回数は500万回近くに達している。

【動画】がん患者の歯のX線画像に映った「真っ黒な空洞」...歯科医が警告する「がんと歯」の意外な関係

動画を投稿したのは、ユタ州を拠点とする歯科医で、ホリスティック・ヘルス(※)の認定専門家でもあるミシェル・ジョーゲンセン医師(@livingwellwithdrmichelle)。彼女は乳がんを患っているメリッサ・ジェイコブセンの歯のスキャン画像を共有した。

(※)人の健康を体だけでなく、心・精神・生活環境などを含めて総合的にとらえる考え方


ミシェル・ジョーゲンセン医師(Dr. Michelle Jorgensen)

ユタ州を拠点とする歯科医師。ホリスティック・ヘルスの認定専門家で、著書に『Living Well with Dr. Michelle』など。


ジョーゲンセンは、過去に根管治療を受けた歯が2本、内部で細菌感染を起こしていたため抜歯した、と説明し、本誌に次のように語った。

「感染した歯ががんを引き起こすわけではありませんが、体ががんと闘う力を著しく弱めてしまう可能性があります」

「悲しいのは、多くの人が口腔内の感染と全身の健康との関係に気づかないことです。口は体と切り離された存在ではなく、むしろ『入り口』なのです。そこを整えることで、全身の健康状態が回復に向かうケースは少なくありません」

中国・四川大学の研究チームも、口腔の状態は全身の健康状態を映し出す重要な手がかりとなり、口のトラブルは多くの慢性疾患と深く関係していると指摘する。

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歯の下に「黒く大きな空洞」