プリゴジンはかつて「プーチンの料理人」とあだ名されるほどプーチンと近い関係にあったが、両者の関係はこの数カ月、ギクシャクしている印象だ。その一方でウクライナ侵攻におけるワグネルの役割は、冬を通して拡大してきた。

ワグネルはロシア軍とともにウクライナ東部ドネツク州の都市バフムトを陥落させようと戦ってきた。ところが、弾薬が十分に供給されないならワグネル部隊は撤退すると表明したことで、プリゴジンとプーチンとの関係は緊張の度を増している。

ウクライナ侵攻の膠着状態をめぐってプーチンに対する反発も生まれている中で、プリゴジンが政治的野心を露わにしていることも緊張を高める原因になっている。

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