バイデンは19日の夕方、陪審員が罪の有無を決する評議のために外界から隔離された時点で、ロイドの家族と話をしている。ホワイトハウスによれば、それは評決に影響を与えないためのタイミングだった。
「私は評決が正しいものであることを祈っている。私の見るところ、(有罪の)証拠は圧倒的だ」と、バイデンは20日、記者団に語った。バイデンにとって何が「正しい」評決かを説明することは避けつつ、ショービンが有罪であると考えていることをほのめかした。
評決が出る前のバイデン発言に対して、陪審員がショービンを有罪と認めなかった場合、社会的な不安をさらに煽ることになったのではないかという批判が出ている。ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は、20日の記者会見で、発言に踏み切ったバイデンの決断を擁護した。
「結果に関係なく、大統領は一貫して平和を求めている。私たちがめざしているのは、州や地方自治体と協力して、平和的な抗議のための場を提供することにある」と、サキ報道官は述べた。「それは評決の結果がどうであろうと、常に変わらない」
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