Kentaro Sugiyama
[東京 2日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 159.72/159.76 1.1636/1.1638 185.89/185.90
午前9時現在 159.63/159.67 1.1634/1.1636 185.75/185.76
NY午後5時 159.66/159.68 1.1630/1.1633 185.70/185.74
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤に比べて小幅にドル高/円安の159円後半となっている。仲値公示付近で実需筋の売り買いが交錯したが、イラン情勢をめぐる追加情報がなく、午後にかけてこう着感が強まった。市場のテーマは引き続き米国とイランの和平交渉で、トランプ米大統領の関連発言に注目が集まっている。
ドル/円は朝方の安値159.60円からじり高で推移し、仲値公示の売り買い交錯時に午前の高値159.73円を付けた。その後、159.70円付近で小動きとなり、午後3時付近に159.74円と午前の高値をわずかに上回った。
市場参加者からは「台風も来ているし、あすは日銀の植田和男総裁の講演も控えている。ディーリングルームは静かだ」(邦銀のディーラー)との声が聞かれた。
あすの植田総裁の講演について、6月会合での利上げを織り込ませるような内容であれば波乱なく通過するとみられている。一方、利上げに慎重な姿勢が示された場合は円安が進行し「ドルは160円台に乗せる可能性もある」(ニッセイ基礎研究所の主席エコノミスト、上野剛志氏)という。
この日午前の片山さつき財務相のけん制発言に対し、市場の反応は限定的だった。ただ、節目の160円を抜けて新高値を試す動きがでれば、日本の通貨当局が為替介入を含めた対応をとる可能性があるとみられている。