Michelle Price
[1日 ロイター] - 米司法省は1日、投資調査会社シトロン・リサーチの創業者で著名な空売り投資家のアンドリュー・レフト被告が、陪審から証券詐欺で有罪評決を受けたと発表した。
米当局は2024年7月にレフト被告を起訴。エヌビディアやテスラなど複数企業の株式について、自らのポジションに関する誤解を招く発言で株式市場を操作し、投資家を欺いて少なくとも2000万ドルの利益を得たとしている。レフト被告は無罪を主張していた。
しかし、陪審は2日間の評議を経て、証券詐欺スキームに関与した罪と、個別の取引に関する16件の罪状のうち12件について有罪の評決を下した。残る4件については無罪とした。量刑言い渡しは8月31日の予定。
レフト被告は交流サイト(SNS)への投稿で「評決に同意しない。これで終わりではない。わが国の根幹である自由で誠実な発言と機会のために戦い続ける」と述べた。
検察は、レフト被告がSNSなどを通じて影響力を行使し、自らの取引内容を喧伝した上で密かにポジションを解消、短期的な値動きから利益を得ていたと主張。弁護側は、被告が自身の銘柄推奨を信じていたとしている。