Laila Kearney Sumit Saha
[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米電力大手デューク・エナジーは1日、ハイパースケーラー(世界規模の巨大なデータセンターを運営し、クラウドサービスを提供する事業者)と原子力発電所の新規建設を巡って協議し、IT大手が原発建設に伴う財務リスクの一部を引き受けることが可能かどうか話し合ったことを明らかにした。
米国では電力を大量に消費するデータセンターの建設が相次いでおり、電力消費を過去最高水準に押し上げている。
デュークのハリー・シデリス最高経営責任者(CEO)はロイターネクストの「ニュースメーカー」インタビューで、拡大する需要に対応するため、原発を電源構成に追加する可能性を検討していると説明した。デュークは既に、米国の電力会社の中で最多の原発を保有している。
原発の建設は、当初計画よりも費用がかさみ、時間がかかることが多い。このため、米国の電力会社は新規建設のリスクを単独で引き受けることに慎重な姿勢を示してきた。