[ソウル 2日 ロイター] - 韓国国家データ処が2日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.1%上昇した。中東紛争を受けた原油高を背景に、2024年3月以来約2年ぶりの高い伸びとなり、市場予想も上回った。今後数カ月以内の金融引き締めを後押しする内容となった。

4月は2.6%上昇していた。ロイターがまとめた市場予想(中央値)は3.0%上昇だった。

石油製品の価格は前年比24.2%上昇した。

韓国銀行(中央銀行)は先週、インフレ抑制とウォン安への対応に向け、金融引き締めへの転換が近いことを示唆した。中銀は、インフレ率を中期的に2%とすることを目標としており、今年の消費者物価は2.7%上昇すると予想している。

価格変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアインフレ率は、4月の2.2%から5月は2.5%に加速し、24年2月以来の高い伸びとなった。

CPIは前月比では0.5%上昇し、4月と同じ伸び率だった。エコノミスト予想の0.3%上昇を上回った。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。