[1日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は1日、ウクライナ軍が国内のロシア占領地のほぼ全域で兵站を攻撃する能力を獲得したと表明し、クリミアやその他のロシア支配地域で燃料不足を引き起こしていると指摘した。
夜の定例ビデオ演説で「われわれの部隊は今や、一時的に占領された地域のほぼ全域にわたってロシア軍の兵站に到達する能力を持っている」と強調。「わが国の南部・東部において、占領者にとって安全な道路はほとんど残っていない」と語った。
ウクライナはここ数カ月、中距離の標的に加え、国境から数百キロ離れた地点への攻撃も強化しており、ロシアの石油産業に照準を合わせている。ゼレンスキー氏は、ウクライナ軍は1月から5月にかけてロシアの製油所15カ所を攻撃したと述べた。
2014年にロシアが併合したクリミアでは1日、ウクライナのドローン(無人機)攻撃によって陸路でのガソリンの供給に支障が生じ、配給制の導入を余儀なくされた。