[1日 ロイター] - 感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)が、コンゴ民主共和国(旧ザイール)で感染が拡大しているエボラウイルスのブンディブギョ株のワクチン開発加速に向け、米バイオ製薬会社のモデルナなどに対し約6000万ドルを拠出する。
CEPIは、新型コロナウイルス感染症のパンデミック時にもワクチン開発を支援する投資を行った。
CEPI幹部のリチャード・ハチェット氏はロイターに対し、ブンディブギョ株のワクチンについて、数カ月以内に臨床試験の準備が整う可能性があると述べた。
現時点でブンディブギョ株に対する承認済みのワクチンや治療法は存在しない。
CEPIは、モデルナが開発中のエボラ・ブンディブギョワクチン候補の前臨床開発および初期臨床試験を支援するため、最大5000万ドルの資金提供を確約した。
このほか、オックスフォード大学が開発しインド血清研究所が製造するワクチンに最大860万ドル、国際エイズワクチンイニシアチブ(IAVI)が開発したワクチンに初期投資として320万ドルを投資すると発表した。