Ami Miyazaki

[東京 1日 ロイター] - 木原稔官房長官は1日午前の会見で、米国防長官がアジアの同盟国に防衛費を対国内総生産(GDP)比3.5%まで引き上げることを期待していると述べたことに対し「我が国の防衛力整備は自らの国は自ら守るという基本姿勢のもと、我が国自身の主体的判断に基づいて行うものであり、金額ありきではなく大事なのは防衛力の中身だ」と述べた。

その上で、今後の防衛力の具体的な内容や防衛費の水準については、日本の主体的な判断のもとで具体的・現実的な議論を積み上げていく考えであり、現時点で特定の水準を念頭に置いているものではない、とした。

ヘグセス米国防長官は先月30日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議(シャングリラ会合)で演説し、中国の軍事力拡大に対抗し地域支配を阻止するためアジアの同盟国やパートナー国に防衛費を増額するよう訴え、「ただ乗りは許されない」などと述べた。

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