[26日 ロイター] - 指数算出会社のFTSEラッセルは、新たに発表したファストエントリー(早期採用)ルールに基づき、米実業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙企業スペースXがラッセル米国株指数とFTSEグローバル株指数シリーズ(GEIS)の組み入れ対象になると発表した。

FTSEラッセルは2月、有力な新規株式公開(IPO)銘柄を株価指数へより迅速に組み入れるための新たな仕組みの導入と、ラッセル米国株指数の採用要件の改定を提案していた。

同社によると、スペースXの投資可能時価総額は約700億ドルと推定されており、ラッセル・トップ500への組み入れに必要な市場調整後の基準175億ドルと、FTSE・GEISのファストエントリー基準135億ドルをクリアしている。

今年は大型の上場予定案件が目白押しで、スペースXのIPOは特に注目されている。人工知能(AI)新興企業のオープンAIやアンソロピックなどもIPOの準備を進めている。

スペースXはラッセル・トップ50、ラッセル・トップ200、ラッセル1000の各指数に組み入れられる見込みだ。

また、FTSE・GEISのグローバル・オール・シリーズ、FTSEオールワールド、FTSEワールド・インデックス、FTSEグローバル・トータルキャップにも組み入れられる可能性がある。

ただ、FTSEラッセルは、今回の評価はスペースXの現在のS-1(上場届出書)の提出内容と限られた公開情報に基づくもので、今後の提出書類によって再評価される可能性があると注意を促した。

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