Mike Stone

[ワシントン 6日 ロイター] - 米空軍はカタールから贈呈された航空機ボーイング747を、建国250周年を迎える7月4日までに大統領専用機(エアフォースワン)として配備することを目指している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

ホワイトハウスは2025年、カタールからボーイング747を受け取り、空軍に大統領専用機としての基準を満たすよう早急に改修することを要請した。改修は米防衛関連企業L3ハリス・テクノロジーズが請け負った。

関係者によると、改修は完了目標を7月4日より3週間前倒しし、トランプ大統領の誕生日である6月14日に間に合うよう進められている可能性もある。

カタールから贈呈された航空機は、盗聴を防止するためセキュリティー機能と通信機能の改善やミサイル攻撃を回避する仕組みを装備する改修が必要だった。

米空軍の報道官は「この航空機は今夏に配備される予定だ」と述べた。空軍によると、同航空機は改修と試験飛行を終えて現在、塗装が行われている。

カタールからの航空機受領は、民主党員などから利益相反に当たるとして批判されてきた。トランプ氏はこうした批判を一蹴している。受領した航空機は13年前に製造され、4億ドル相当と推定されている。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。